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MBCハーフラック スタンダード210cm タイプ1 組立方法
組み立ての際のご注意
※ラックは安全の為に必ず二人以上で組み立てを行って下さい。
※組立時、フレームの中より鉄の砂が出てくる事がございます。これは塗装前の下処理の際に使用する粒子がフレームの穴から入った物で、使用上の危険性等はございません。フレーム内に鉄砂が残っていた場合は組立前にフレームの穴から排出してやって下さい。
※ラックには紙の組立説明書が付属しております。※組立説明書は「納品書」と書いたシール袋に入った状態で箱の外側に貼り付いています。
※ボルトは仮締めの状態で組み、全て組み上がった後に本締めを行って下さい。そうする事によって土台の形に合わせた形状で組み上げる事が出来ます。各パーツのボルトを最初から本締めで組んでいった場合、完成後ラックと土台の形状が合わずがガタツキが生じる事がございます。ガタツキが生じた場合は一度全てのボルトを緩めてから再度締め直して下さい。
※本締めを行う際、ボルトを強く締めすぎるとフレームに変形が生じる事がございます。ボルトはフレームが変形するほど強く締めないようお気をつけ下さい。(フレームに直接装着する部分のボルト・ナットの締め付けは、フレームが1-2mmたわむ程度までにとどめて下さい。多少たわむ程度であれば、ボルトを緩めると金属の弾性で自然と元に戻ります。)
特に下の画像の赤丸の位置、支柱最上部末端に装着するボルトは強く締めすぎると支柱の端が変形する可能性がございますのでお気をつけ下さい。MBCオリジナルラックは緩み止めナットが使用されておりますので、支柱が変形する程の力でボルトを締め付ける必要はございません。特にインパクトレンチを使用して組み立てる場合は、ボルトの締めすぎに注意して下さい。
※148cmの土台には前後があります、前後を間違えないようご注意下さい。(135cmの土台に前後はありません、178cmの土台はラックによって前後が変わりますので組立前に組立説明書をよくご確認下さい。)
※支柱は片面にナンバーが刻まれています。スクワットスタンドとハーフラックでは、ナンバーが刻まれた側を前面にして下さい。パワーラックでは基本的にナンバーをラック内側に向けますが、ラックの外側にもJ-カップやセーフティアームを設置して使用する場合は使いやすい方向に向けて下さい。
MBCオリジナルラックの組立に必要な工具
ラックは全高によって組み立てに必要な工具が異なります。全高毎の必要工具は下記ご参照下さい。
※全高180cmラックの組み立てに必要な工具
・30mmのレンチもしくはスパナ 1ペア
・19mmのレンチもしくはスパナ 1ペア
※全高210cmラックの組み立てに必要な工具
・30mmのレンチもしくはスパナ 1ペア
・19mmのレンチもしくはスパナ 1ペア
・脚立(もしくは大型の足台) 1台
※全高235cmラックの組み立てに必要な工具
・30mmのレンチもしくはスパナ 1ペア
・脚立(もしくは大型の足台) 1台
※ストラップセーフティの取り付けに必要な工具
6mmの六角レンチ 1ペア
工具はお客様ご自身にてご用意下さい。
組み立ての流れ
MBCオリジナルラックの組み立てはスクワットスタンド・ハーフラック・パワーラックのいずれも、
①両サイド部分の組み立て
↓
②組み立てた両サイドの連結、三角プレートの装着
↓
③J-カップ、セーフティ、プレートストレージ等の装着
という流れになります。
組立工程1、サイド部分の組み立て
①まずサイド部分の下部から組み立てます。
ハーフラックの土台には前後があり、少し長い方がラックの後ろ側になります。前後を間違えないようお気をつけ下さい。
この部分のみ細いボルトを使用します、下から挿して支柱と土台を固定して下さい。この部分だけは組み立て後に本締めが出来ない為、この時点でしっかり締め込んで下さい。
②次に、サイド部分の上部を組み立てます。ネームプレートを取り付ける場合は、この段階でボルト固定して下さい。
ここから先の工程では全て太い方のボルトを使用して組み立てていきます。
組立工程2、両サイドの連結と三角プレートの取り付け、各種パーツの取り付け
③組み立てた両サイドを直立させ、チンニングバーで上部を連結します。この際、必ず丈夫な脚立もしくは足台を使用し、複数人で作業を行って下さい。(現在のハーフラックはチンニングバーの形状が写真と違っております。)
④下部を連結し、奥の支柱の三角プレートを取り付けます。
⑤中央の支柱の三角プレートを取り付けます。
⑥サンドイッチJ-カップ、セーフティを取り付けて完成です。
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