ROGUE CB-4 38mm キャンバーバーは、ウェストサイドバーベルとの共同開発により、2022年のアーノルドストロングマンクラシックで「ダブルT」バー（故テリー・トッド博士にちなんで命名）として初公開されました。
このデザインの狙いは、世界のトップパワーリフターやストロングマンだけでなく、あらゆる体格と能力レベルのアスリートに適した、カーブ／弓形の特殊バーを作ることでした。
そのために、直径、曲がり具合、ローレットパターンを変えた一連の試作品から始め、それらを全てアイアンゲームで最も妥協の少ないフォーカスグループであるウェストサイドバーベルジムのアスリートに送りました。
そして、彼らの度重なるテストと直接のフィードバックによって、私たちが求めていたあらゆるメリットを最も発揮できる規格を決定することができたのです。

開発の意図
１，肩と肘にかかる負担を軽減し、柔軟性に問題がある選手や怪我をしている選手が重いスクワットを続けられるようにするバー。
２，一般的なバーベルよりも両手を広く開くことができ、競技やホームトレーニングで屈強な選手たちの体格に対応できるバー。
３，アスリートがベンチの可動域を広げながら、肩や肘に過度のストレスをかけないバー。
４，アスリートがより少ない重量で筋力をつけることを可能にするバー。具体的には、バーの中心とスリーブの間の最適な落差を確保することで、選手はスクワットで腰を引き締めた状態を維持することになり、その結果、同じ重量をストレートバーで行うよりも大きな刺激を得ることができる。
５，900LBS以上の高重量でもしならずに、安全上のリスクを軽減するバー。

CB-4キャンバーバーは、60LB(27.2kg)、38MMのカーブパワーバーで、4.4インチ(11.2cm)のドロップと55インチ(139.7cm)の広い曲げ幅を持ち、あらゆる体格のアスリートが自分に合ったカーブのポイントを見つけることができます。また、スリーブ間の距離が広い為、ほとんどのラックでバーのキャンバー部分が反転し下に倒れることがありません。

CB-4の95インチシャフトは、コロンバス工場で加工され、パワーバーローレットを採用し、現地のパートナー企業によって精密に曲げられ、優れた耐腐食性としっかりとしたグリップを実現するブラックセラコートコーティングで仕上げられています。回転スリーブは、社内で摩擦溶接と機械加工が行われ、独自のマットブラック仕上げが施されています。組み立てられたすべてのバーは、出荷前に個別にテストされ、品質が評価されます。これには、各スリーブの角度が+0.5度/-0.0度の許容範囲内で真っ直ぐであることの確認も含まれます。