MBC FID アジャスタブル ベンチは、多彩なトレーニングに対応する最新の機能性と、業務用水準の耐久性と品質、そして日本のジム環境や日本人の体格に合わせたサイズと取り回しの良さを併せ持つ究極の日本人向けのアジャスタブルベンチを目指し、1年以上の開発とテスト期間を経て商品化しました。

あらゆるニーズに応える頑丈でコンパクトな設計は、商業ジムから本格的なホームジムまで設置場所を選ばず、一台でトレーニングの可能性を無限に広げます。

【製品の特徴】

FID（フラット・インクライン・デクライン）ベンチ

FIDとはフラット・インクライン・デクラインの略で、デクラインベンチまで行えるタイプのアジャスタブルベンチを総称した名称です。

MBC FID アジャスタブル ベンチは-8°から85°まで12段階のバックパッド角度を持ち、インクラインベンチでの使用はもちろん、デクライン状態でワークアウトが可能になります。

角度調整機構には素早く安全な角度調整が可能なケージ付きラダーバックデザインを採用しました。角度調整用ハンドルは左右どちらからでも操作可能なよう両側についております。
ラダーのボルトは樹脂で覆われており、角度はレーザーカットでマーキングされています。

耐久性と軽量化の両立を可能にした新開発バックパッドポスト

バックパッド背面にはデザイン登録出願済みの伸縮可能なポスト（支柱）があり、これが軽量化の際に最も大きな問題になったフラット状態やデクライン状態での剛性と安全性を解決しました。

伸縮ポストには長さの調整と固定の２つの機能を持つフルメタル・ポップピンが使用されており、ワンタッチでポストの長さ調整と安全に使用する為の固定を行うことができます。

この機構により、欧米製品と比較し軽量でありながら、フラットやデクライン状態でバックパッドの先端に全体重を乗せるノルディックレイズのような種目でも使用可能な剛性を持つ、機能的に同水準のベンチを作る事ができました。

フットキャッチ

別売りのフットキャッチはリバーシブルな設置が可能で。腹筋運動やデクライン状態でのベンチプレス、ノルディックハムといった種目に利用できます。

ワイドフロントフット

本製品では、安定性を高めながらベンチプレスの際に邪魔になりにくい低く幅広の前足を採用しています。
これにより、三本脚タイプのアジャスタブルベンチでネックになるバックパッドを立てた状態ので安全性が改善し、フットキャッチと組み合わせた腹筋運動のような種目でも安定性を保ちます。

ハイグリップシート

MBCアジャスタブルベンチ コンパクトは、ベンチプレスによる肩の故障のリスクを低減する幅広シートを採用としており、フラット状態でのシート高44cmシート幅30.5cmはIPF（国際パワーリフティング連盟）の規格を満たしています。
シートカバーには滑りにくい素材が使用されており、前後のシート間の隙間は5.6cmと狭くフラット状態でもあまり気になりません。シートの厚みも6.5cmと十分で、競技水準のベンチプレストレーニングにも安心してご使用いただけます。

収納性・操作性

MBC FID アジャスタブル ベンチは立てての保管が可能です、未使用時はコンパクトに収納して頂けますのでホームジムやスペースに制限のあるジムにも最適です。直立時の安定性を高める設計により軽量化しつつも安全性を高めています。（傾いた床・柔らかい床・その他不安定な場所での立てての保管は、転倒の危険性がある為、行わないで下さい。）
ローレット付きハンドルとホイールにより良好な操作性を持っていますので取り回しも容易です。

耐久性

材料となる鋼管と鋼板は全て業務用水準の厚みと強度の物が使用されています。

※細部のデザインは変更する可能性があります。