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ベンチプレス用サポーター"スリングショット"の解説

ベンチプレス用サポーター"スリングショット"の解説

【ベンチプレス用サポーター"スリングショット"とは】

世界トップレベルのパワーリフターであったスリングショット社創始者マーク・ベルは、長年に亘る激しいトレーニングにより幾度も怪我を繰り返した経験から、怪我と痛みを抱えながらも正しいテクニックでトレーニング出来るようベンチプレス専用サポーター"スリングショット"を開発しました。

"スリングショット"はベンチプレスの可動域の底部でサポートをもたらし、正しく使用する事で怪我の予防、記録の向上、スピードやエンデュランスの向上といった効果が期待できます。

  

【スリングショットの3つの効果】

1,肩の保護

スリングショットを使用する事により肩関節への負担を減らす事ができます、これにより肩の故障を防ぎ、肩に痛みを持つトレーニーも適切なフォームでベンチプレスを行う事が可能になります。

2,適切なフォームの習得

スリングショットはベンチプレスや腕立て伏せの適切なフォームを習得できるよう設計されています。

3,オーバーロードトレーニング

スリングショットの使用によりレップ数、セット数、重量でのオーバーロード(過負荷)トレーニングが可能になり、筋力・筋量のアップ、ベンチプレスの記録向上に役立ちます。

 

【各スリングショットの違い】

スリングショットプッシュアップ

・反発力レベル 1
・腕立て伏せでの使用に適した形状と反発力
・重量や負荷に関わらず使用可能
 

リアクティブスリングショット


・反発力レベル 2
・ノーギアの最大値より5%~10%重い重量を扱う事が可能
・重量や負荷に関わらず使用可能

  

オリジナルスリングショット


・反発力レベル 3
・ノーギアの最大値より10%~15%重い重量を扱う事が可能
・125kg以上の負荷でのトレーニングに推奨

  

フルボアスリングショット


・反発力レベル 4
・ノーギアの最大値より10%~20%重い重量を扱う事が可能
・142.5kg以上の負荷でのトレーニングに推奨

  

マネーショットスリングショット

・反発力レベル 4.5
・ノーギアの最大値より15%~20%重い重量を扱う事が可能
・160kg以上の負荷でのトレーニングに推奨

 

マッドドッグスリングショット

・反発力レベル 5
・ノーギアの最大値より15%~25%重い重量を扱う事が可能
・185kg以上の負荷でのトレーニングに推奨

  

 

【スリングショット社ベンチプレスサポーターの使用方法と選び方】

スリングショット社のベンチプレスサポーターには主に下記の4種類の使用方法があります。

 

①腕立て伏せやディップスのサポートに使用する。

ベンチプレスサポーターを使用する事により、筋力の弱いトレーニング初心者や女性でも正しいフォームで腕立て伏せやディップスが行えるようになります。
この用途での使用には最も反発力の弱いスリングショットプッシュアップやリアクティブスリングショットが適しているでしょう。

 

②筋肉に漸増負荷をかけるアイテムとしてボリュームトレーニング等に使用する。

チェーンやゴムバンドを使用した漸増負荷のトレーニングに効果があるのは研究等で証明されていますが、このサポーターを使用するとチェーンやバンドより簡単に場所も選ばず漸増負荷のトレーニングが可能になります。

高重量を持った後に行うハイレップベンチプレス、ボディビル的な効かせる意識で行うセット、そういった場面にバンドベンチやチェーンベンチを行う感覚で柔らかめのベンチプレスサポーターを取り入れるのは筋肥大や記録向上に有効と考えられます。

この用途で使用する場合、セット重量に対してベンチプレスサポーターの反発力が強すぎたり弱すぎたりすると適度な漸増負荷にならない為、セット重量とのバランスで適切な反発力のものを選ぶ必要があります。

ノーギアベンチプレスのMAX重量が125kg以下であれば基本的にスリングショットプッシュアップかリアクティブスリングショットのご使用をオススメします、MAX125kgを超えるトレーニーであってもやはりまずはリアクティブスリングショットで身体を慣らし、ベンチプレスサポーターの反発力が弱く適度な漸増負荷になっていないと感じるようであればオリジナルスリングショットやフルボアスリングショットに移行する事をお薦めします。

 

③オーバーロードトレーニング、MAXを超える重量をレップ数を扱う事で筋肉に過負荷をかける。

ベンチプレスサポーターの反発を利用し自力の限界を超える重量を扱う事によって筋肉や神経系の発達を促す使用方法です。
自力の限界以上の重量を持つので身体への負担が大きく、特に硬いベンチプレスサポーターを使用した場合はフォームも取り辛く怪我のリスクもあります。
この用途で使用する場合、まずはリアクティブスリングショットから身体を慣らし、オリジナルスリングショットやフルボアスリングショットに移行する事をお薦めします。

 

⑤フルギアベンチプレス競技の練習に使用する。

特殊な使用方法として、フルギアベンチプレスの練習時にベンチシャツと呼ばれるギアの代替品として使用する事も可能です。

高価で着脱の難しいベンチシャツは普段の練習で気軽に使用できるものではありませんが、スリングショット社のベンチプレスサポーターを使用すれば比較的手軽にフルギアベンチプレスの練習が行えます。

この用途で使用する場合はフルボアスリングショットやマッドドッグスリングショットのようなベンチシャツに近い高反発タイプのベンチプレスサポーターが適しているでしょう。

  

【スリングショットを活用したトレーニングプログラム例】

米国スリングショット公式サイトではスリングショットを使用したベンチプレス強化プログラムを無料公開しています。

日本語訳したベンチプレス強化プログラムを参考にしたい方は下の画像をクリックして下さい。

 

   

【スリングショット社ベンチプレスサポーター使用上の注意】

・スリングショット社ベンチプレスサポーターは必ず使用方法を理解した上で自己責任で使用して下さい。
・裂けたり破損したスリングショット社ベンチプレスサポーターは重大事故の危険性がありますので絶対に使用しないでください。
・当商品を使用してのトレーニング中に発生した受傷事故について、当店は一切責任を負いません。
・スリングショット社ベンチプレスサポーターは必ず頑丈な一体型セーフティーの付いたベンチプレス台でご使用下さい。
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